おそらく、コロナウイルスの緊急事態宣言が明けて、税務署から「税務調査をしたいんですが」みたいな電話が入っているところが、多々あるのではないかと考えます。人との接触を避けるべく、控えられていた「税務調査」が一気に加速するというか、勢いよく再スタートする印象に思われます。
というのも、税務調査に行けなかった調査官の皆様が、職場で何もせずに、ぼーっとしていたとは考えられず、電子申告の浸透もあって、テレワークだとしても、資料を隅から隅まで調べて、調査先の選定に時間をかけられたのではと考えるからです。
コロナウイルスのおかげで、ちゃんと調べられることもないだろう的な自己判断で、申告を済ませてしまった方々は、戦々恐々としているかもしれません。大切なのは、何があってもなくても、日々の会計業務を進めて、申告も偽りなく行うことです。