会計業務を引き継ぐ際には、色々なパターンがあると思われました。
- 同じ会社内で、担当者が変わる
- 会社も、その担当者も変わらないけれど、会計事務所を変える場合
- 会社も、その担当者も変わらないけれど、その会計事務所内の担当者が変わる場合
- めったにないと思われるが、会社の担当者も、会計事務所の担当者も変わる場合(何か、ヤバいことがあると、そんなこともあるかな)
会計事務所である私どもにとっては、パターン2を度々経験します。
- 前の税理士さんが高齢化のために廃業
- 前の税理士さんから、もうできないと言われた
- 前の税理士さんと、うまくいかずに、次の会計事務所を探していた
(対話、やり取り、報酬、関係性、など)
1の廃業は、いたしかたありませんが、2と3については、中身を検証してみないことには、そう易々と引継げない状況もあるなぁ、というのが、本音のところです。
税理士さんが「この会社の経営は、もう限界だろう」と判断したのか、あるいは、税理士さんが、うまくない処理をしてしまって関わりを絶ちたくなったのか。引継ぐことを考える際には、そのへんも検証してみないと、関与してみたものの、早々に、二進も三進もいかない状況に陥ります。そういう選球眼が欲しいところです。