「年収の壁」をおさらいしましょう

2 所得税

正しく知って「働き控え」の見直しを!

 最低賃金が全国平均1,000円台に引き上げられる中、「年収の壁」は、従業員はもちろん、経営者にとっても大きな関心事の1つです。

 所得税の課税対象となり、配偶者控除・扶養控除の対象外になる「103万円の壁」、社会保険の加入対象となる「106万円の壁」、国民年金・国民健康保険の加入対象となる「130万円の壁」――。これら3つの「年収の壁」についてよく知り、個々人に合った働き方を選べるようになれば、従業員にとっては世帯年収のアップが、経営者にとっては人手不足解消が期待できます。
 「年収の壁」にとらわれすぎない働き方を、従業員と一緒に検討してみましょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました