電子帳簿、という言葉を聞くと、ペーパーレスという印象に結び付きますが、単なるペーパーレスをすれば、電子帳簿化したことになるわけではありません。
ただ、これまでは、電子帳簿の運用には、税務署長への事前承認が必要でしたが、令和4年1月1日からは、その承認が不要となります。とは言っても、ペーパーレスをすればいい、という話ではないのは変わりませんので、必要なことをよくよく調べて、実施するかしないか、検討いただけたらと思います。
当事務所が伝えられる印象としては、「しっかりとした運用体制を整えて、ペーパーレスにする」という感じです。お間違いのないように。
